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名古屋のIT系学生コミュニティOthloTechのブログです。

チーム開発をしてみてわかったこと

f:id:othlotech:20171028203444j:plain この記事は OthloTech Advent Calendar 2017 1日目の記事になります。

どうも、よしかわ(@yoshikawataiki)です。 拙い文章ですが、最後まで読んでいただければ光栄です。

はじめに

チーム開発をしたことのない人、始めたい人に向けて書いていきます。
チーム開発をして、良かったこと、悪かったことをまとめていきたいと思います。

チーム開発のはじまり

10月7日、8日にOthloHack 2017が開催されました。
OthloTech運営メンバーの僕には、もう一つの闘いがあったのです。
僕たちは大学祭の行事である工科展という研究成果物の発表会に参加しました。今回が初めてのチーム開発なおかつ、発表会でした。

今回はその闘いの全てを綴っていきたいと思います。

メンバーについて

当初は、6人メンバーでした。ですが、一人は学校の勉強が忙しいのでやめる。もう一人は、研究室のお手伝いをしたいのでやめる。 最後には、4人メンバーで開発をすることになりました。メンバー少なすぎだろ
役割分担は、画像処理、Web、インフラ。これ4人でやることじゃない
2人、1人、1人の編成で開発をしました。

何を作ろうか?

メンバーでやりたいことがまとまるのに時間がかかりました。
日常の不満点を解消したい、試験を機械に解かせよう!などの意見がぶつかり合って、やりたいことを一つにまとめました!
モチベーションを保てるように、みんなのやりたいことを散りばめたアプリを!

栄養管理アプリを作ろう!

僕たちは、学生の食事の偏りを少しでもなくそう、一人暮らしや学食を利用している人の食事バランスをより良くしようと試みました。
学生に継続して使ってもらうように、手軽なアプリケーションに!

やったこと

料理の区別をするため、画像処理(OpenCV)
開発の統一化を図るため、GitHubの利用、仮想環境(Vagrant)の利用
アプリケーションの開発は、CakePHP、MariaDBをベースに行う

アプリの内容

内容としては、写真を撮ってWebに投稿するだけで、その食事の栄養価をグラフなどで分かりやすく栄養管理するものです。
「SNSに料理の画像を投稿する感覚で自分の栄養管理を!」をコンセプトにしました。 f:id:othlotech:20171201092613p:plainf:id:othlotech:20171201092619p:plain

失敗談

ついに開発も終盤。ところがどっこい!ここでエラーを吐く!!
僕は、画像処理でエラーが起こっていることに気づき、画像処理班に怒ってしまいました。
怒ることが一番ダメ
画像処理班も僕に対して、不満をぶちまけました。
開発するムードではない空間になってしまいました。

どうすればよかったか

メンバーを励まして、一緒にデバッグをすべきだったんです。
一つのプロダクトを完成させたい気持ちはみんな一緒です。
同じ意志をもっている者同士、ダメなところは「ダメ!」良いところは「良い!」と言ってあげられる優しさが大事です。
相手の意見を尊重しつつ、自分の意見を言ってみましょう!価値観は人によって違うので、様々なアプローチでより良くなることがあります。

怒ったことをメンバーに謝り、一緒にデバッグ作業をして、悩みながらも解決することができました!
一緒の釜の飯を食べるのも一つの手段でした。悪いムードのままだとダメです!
楽しく開発できるように努めましょう!

デメリット

自分が(相手が)やった内容の共有が難しい。
レビュー(確認)に時間がかかることがある。
互いの開発時間が異なることがある。
自分(相手)の作業が滞って開発スピードが下がる。

メリット

アイデア数の多さ。
開発スピードが早い。
大規模なプロダクトの作成ができる。
困ったことを共有して問題解決できる。
人数が多いため、デバッグが早い。

まとめ

チーム開発をして、メンバーの強みをプロダクトに落とし込むことができました。
僕一人の力で大規模なアプリケーションを一から作るには、時間が足りません。
しかし、チームでなら、一人では出来ないことを可能にする力があります!
互いの良いところを認め合い、出来ることは最大限やって、出来ないところはやってもらう!
相手を信じて、自分がやることを真剣に取り組む!これにつきます。 以上が、今回のチーム開発で僕が思ったことです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!