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初めてでも簡単にできる!私流のアイデア出しの方法

f:id:HinataIchikawa:20180425110732j:plain ブンブンハローOthloBlog~(▼ω▼o)
最近面白い動画ばっかり見て夜更かししているうぃるです。

新しい作品を作ろう!!って思ってもいいアイデアが思い浮かばない...。なんたって既存のアイデアを出したって教授にディスられる運命しか待っていない。

そう、新しい作品を作るには新しいアイデアが必要ですよね。ということで、私が今までに学んできたこと、自分自身で良いと思った最も簡単で初めての人にも取っ掛かりやすいアイデア出しの参考+私の個人的アイデア出し方法をまとめてみました!

<対象読者>

  • 新しいアイデアで悩んでいる人
  • 何かサービスを作ってみたい人
  • アイデア出しが苦手な人


ブレーンストーミングとKJ法

まずは、グループでのアイデア出しの代表的なものであるブレーンストーミングとKJ法を紹介します。

ブレーンストーミングは、新たなアイディアを生み出すための方法の一つ。KJ法は、ブレーンストーミングなどによって得られた発想を整序し、問題解決に結びつけていくための方法です。 KJ法という呼び名は、これを考案した文化人類学者、川喜田二郎氏のアルファベット頭文字からとられています。

ブレーンストーミングとKJ法より

何を言っているのか言葉だけではいまいちわかりにくいですよね。
要するに、ブレーンストーミングとは新しいアイデアを生み出す方法であり、KJ法とはブレーストーミングで出たアイデアをまとめる、整理することによって、新しいアイデアにつなげるための方法です。
あくまでもKJ法は新しいアイデアにつなげるための方法であり、ブレーンストーミングで出た良いアイデアを取り出すものではありません。

では、具体的にどうしていくのか方法を説明します。

⑴ブレーンストーミングをする

まずはブレーンストーミング、つまりアイデアを量産します。ここでは、のちのちグループ化しやすいように付箋を使います。

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例えば、webサイトのデザインを決めるとします。イメージは『弾(はじ)ける』です。『弾ける』から思いつくものとして、「バネ」「ボタン」「炭酸」「ポップコーン」「シュワシュワ」などが思いついたので、これらのものを1枚の付箋に1つずつ書いていきます。
よって大勢の人がいると様々なアイデアが出てくるので、より多くのアイデアが出ることでしょう。ここでは質より量を求めてください。

⑵KJ法を使用してグループ化する

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ここでは、出たアイデアをおおよそ付箋が3~4枚くらいを目安に小規模のグループにまとめます。まとめる条件としては、近いもの、文脈的に似ているものでまとめてください。先ほどの『弾ける』で出たアイデアを例にとると、「炭酸」と「シュワシュワ」など似た単語をまとめてください。
そして、そのまとめたグループに一つのタイトルをつけてください!
そうしたら、そのグループごとにまたグループ化をしてタイトルをつけて...と繰り返し、6~9個ほどのグループに分けましょう!

⑶並び替えて図解化する

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いくつかのグループに分けたあとは、並び替えをします。関係が近いものは近くに、遠いものは遠くに配置しましょう。そうしたら最終的に3つくらいのグループに線引きして、そのグループごとに表札をつけてください。
あとは、グループごとの関係を矢印や言葉等で表してKJ法は完了です。

KJ法の良いところは多くの意見からグループ化することによって、大切にすべき解決方法が明確に表れるという点です。必要なものも付箋だけであり、私自身ももっとも多く利用したことのあるアイデア出し、まとめ方法です。

出来事マインドマップ

マインドマップとは、トニー・ブザンが提唱したノート術です。紙の中心に主題を書き、そこから放射状に線と字を書いていきます。普通のノート術よりも絵や色を多用するため、アイデアを出しやすくなったり、記憶力が上がったりするメリットがあります。

マインドマップとは?より

これは私なりのアイデア出しの方法で、問題解決型などのアイデア出しにオススメな方法です!こちらは個人で行うことを想定しています。簡単に説明すると、その日あった出来事をマインドマップのように関連付けしていくものです。

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例えば、キーワードが『光』だとすると、朝目を覚ましてカーテンを開けて日光が眩しかった、という行動から「目覚まし」や「日光」などのキーワードが浮かびます。コンビニの光が眩しかったら「コンビニ」など、キーワードに関連するちょこっとした問題や気になったことをすべて出していくのです。その問題ワードは色をつけておいて、後から見てもわかりやすくしておきます。
そして上がった問題ワードから関連する言葉を書き出してマインドマップを広げます。
そうして広がったマインドマップから色のついた問題ワードと遠いところにあるワードをつなげたり、普通では繋がらなそうなワードを組み合わせると、簡単には思いつかないようなものが生まれやすいのです。
この方法は身近に起こった問題を取り上げているため、解決方法が思いつきやすく、問題を解決するためのデザインを考えやすいと思います!

最後に

他のアイデア出しの方法として、マンダラート、オズボーンのチェックリストなど様々なものがあります。結局は自分にあっているかどうかでもあるし、アイデア出しは偶然の産物であるため、様々な方法を試してみたり、自分なりのアイデア出しの方法を見つけることが良いアイデアにつながるのではないかと考えます!
アイデアは学生の時も社会人になっても大切ですよね。ぜひ活用してみてください!

以上うぃるでした!ありがとうございました〜(人ω・*)