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名古屋のIT系学生コミュニティOthloTechのブログです。

web制作者が意識すべきSEO対策のキホン

f:id:yuverna:20180910023615p:plain お久しぶりです、ちーずです。
皆さんは十分な睡眠はとれていますか?
最近私は睡眠の大切さを実感しながら生きています。
レッドブルやモンスターなどの魔剤は控えて、健康な日常をおくりましょう。

今回は、web制作に関わる全ての人が知っていて欲しい「SEO対策」に関してのお話です!

SEOとは?

SEOとは、”Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。 検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを”SEO対策”と呼びます。

参考 : https://www.seohacks.net/basic/knowledge/seo/

つまり、とっても簡単に言うと、webサイトがGoogleやYahoo!などの検索エンジンと仲良くなるための対策をすることをSEO対策と言います。

webサイトを一生懸命作ったり、記事を必死に書いたりしても検索結果になかなか表示されなかったりしませんか?
それは、webサイトのコンテンツが検索ワードと一致していなかったり、ページの読み込み速度が遅かったりして検索エンジンと仲良くなっていないことが原因かもしれません。
SEO対策をしっかり行って、検索エンジンに評価されるwebサイトを作っていきましょう!

といっても、SEO対策って調べたらたくさんの手段が書いてあって具体的にどのように対策すればいいかわからない…という方も多いと思います。
そのような方々のために、web制作者なら最低限これだけやっておくべき3点のSEO対策をご紹介します!

1. 検索されたいワードを検討しよう!

まず、サイトを作成するにしてもブログを書くにしても、どのキーワードで検索されたいかを決めなくてはいけません。
また、このワードで検索されたい!って始めから決めることもありますが、検索ボリュームが小さかったり…
そのようなことがないように、事前に検索されたいワードに関して調査をしましょう!

Google トレンドで検索ボリュームを調べよう!

f:id:yuverna:20180910023805p:plain Google トレンドは、検索回数トレンドをグラフで確認することができるツールです。
最大5つのワードの検索ボリュームを簡単に比較することができるため、どのようなワードで検索されたいか複数候補がある際にとってもおすすめです!

Keyword Toolでサジェストワードを調べよう!

f:id:yuverna:20180910023830p:plain Googleなどで検索を行う際に、検索窓の下に最大10個の検索例が表示されると思います。それらをサジェストワードと言います。 Keyword Toolでは、検索エンジン別にサジェストワードをざっと洗い出してくれます。
サジェストワードは基本的に検索ボリュームが高いため、なるべく上に表示されるワードにコンテンツを寄せると良いでしょう!

2. webサイトのHTMLを最適化しよう!

検索されたいワードが決定して、いざwebサイトのコンテンツを作成する際にはコンテンツの内容と共にHTMLの構造に注意しなければなりません。
検索エンジンは、webページの全ての情報を取得することはできますがデザインを確認することができないため、どれが見出しなのか、どのコンテンツが重要なのか、などをHTMLの構造を見て理解しようとします。
そのため、HTMLの構造を検索エンジンに理解してもらえるように書くと良いでしょう。

最重要!titleとmeta description

f:id:yuverna:20180910024519p:plain titleタグは、ページのタイトルを記述するタグであり、meta descriptionタグは、ページの概要を記述するタグです。
これらタグは検索結果に表示されるため、自分のサイトがクリックされるかどうかの決め手になるため、SEO対策の中でもっとも重要と言われています。
titleタグは全角約30文字以内meta descriptionタグはPC表示は全角120文字以内、スマホ表示は全角50文字以内に納めないと、省略されてしまうため、注意しましょう。

参考サイト : 【基本のSEO】効果的な「title」「meta description」の書き方

同じくらい大切!見出しタグ

見出しタグは、一番大きな見出し<h1>から一番小さな見出し<h6>まであり、検索エンジンにコンテンツの構造を伝えることができます。
そのため、下記の3点を気をつけて用いる必要があります。

  • デザインを当てたいがために、見出しではない部分に見出しタグを使ってはいけない。
  • <h1>は1ページに一つにする。(大抵はタイトルが<h1>)
  • 構造の順序を守る。(<h1>の次に<h3>がきたり、<h2>の下に<h5>がきたりしてはいけない。)

参考サイト : 見出しタグの使い方と絶対に知っておくべき注意点

意外と重要?! strongタグ

emタグやstrongタグは文字を強調する際に使われますが、strongタグは重要なキーワードに使用し、検索エンジンにも重要であることを伝えることができます。
あまり容易にstrongタグを使わず、コンテンツを精査した上でキーワードが重要である際はstrongタグを使いましょう。
(使いすぎると評価が分散するため、3つ程度が最適であると言われています。)

Googleが推奨!構造化データマークアップ

構造化マークアップとは、webサイトの構造や意味をコンピュータが理解できるようにマークアップする方法です。
例えば、OthloTechのwebサイトを訪問した際に、人間はOthloTechという文字列が団体名であることを理解できます。
しかし、コンピュータはOthloTechが何なのかわかりません。
<span itemprop="organizationName">OthloTech</span> のように構造化マークアップの記法にしたがって書くことによって、検索エンジンに文字列の意味を理解させることができます。

参考 : SEO強化のサポート役「構造化データマークアップ」って何? そのやり方は? | 東京上野のWeb制作会社LIG

3. ページの読み込みスピードを改善しよう!

以前まで、検索順位を上げるためには、検索エンジンに対して対策すれば大丈夫でした。しかし今ではAIが発達し、ユーザーからの評価にも対策する必要があります。
ユーザーからの評価には、記事の内容やページの読み込みスピードなどがあります。対策して結果が出やすいのがページの読み込みスピードです。 読み込み速度が遅いページはしっかり改善しましょう。

PageSpeed Insightsで確認しよう!

f:id:yuverna:20180910024911p:plain PageSpeed Insightsは、PC/スマホのページのパフォーマンスをそれぞれスコア化し、改善方法を教えてくれるサービスです。
画像やJavaScript/cssの圧縮やブラウザのキャッシュ活用など、そのwebページに合った改善方法を丁寧に教えてくれます。

webサイトは改善し続けよう!

検索順位をあげるには、webサイトを改善し続けることが一番大切です。
また、検索エンジンもアップデートし続けるので、情報収集をしっかり行って最良のコンテンツを提供していきましょう!